Lisra.jp アプリ開発ブログ

特定非営利活動法人位置情報サービス研究機構(Lisra.jp)が提供するアプリ「駅.Locky」「時刻表.Locky」についてのお知らせを行います。

iOS3.xで起動しない問題を修正した駅.Lockyバージョン2.4が公開されました。

昨日、駅.Lockyのバージョン2.4アップデートが公開されました。
このアップデートにて、前バージョンでiOS3.x上で動かなかった不具合が修正され、問題なく利用できるようになります。

iOS3.xユーザの皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。


また、バージョン2.4では不具合の修正に加えて、スケジュールアラーム機能が追加されます。

スケジュールアラーム機能

スケジュールアラーム機能は、あらかじめ指定した時間にアラームを鳴らす機能です。自宅を出るタイミングをうっかり逃さないようにアラームを鳴らしたり、無線LAN基地局が少なくてWiFi検出アラーム機能が利用できない場合などに、電車が到着する時間をあらかじめセットしておくことで、降り過ごし防止アラームとして利用することもできます。

設定方法
  1. カウントダウン画面中央左にある、アラームボタンをタップします。
  2. 「スケジュールアラーム」を選択します。
  3. ピッカーでアラームを鳴らしたい時刻を選択し、リスト中にある「+(プラス)」ボタンを押します。
  4. スケジュールが追加されるので、よければ「完了」を押します。

以上で設定が完了します。これで、アプリの起動中でも、終了していてもアラームがなります。ただし、以下の事に注意してください。

注意事項
  • アラームにはiOS4.0以上で利用可能なLocal Notificationの機能を利用しているため、iOS3.xでは利用できません
  • Local Notificationは指定の時刻に確実に通知されるものではないため、1,2分ずれてアラームが鳴る場合があります。
  • マナーモードでアプリを終了した状態や、スリープ状態にしている場合、ヘッドフォンを利用している状態であってもアラーム音は鳴りません。確実にアラーム音とバイブレーションを鳴らすには、アプリを起動したままの状態にしてください(ポケットに入れて利用する場合は近接センサオプションを利用される事をオススメします)。

アップデートインストール時の問題について

AppStoreのレビュー等で、アップデートのインストール中にインストールが停止してしまい、そのまま何もできなくなるという問題が報告されていますが、この問題はiOS側に原因があると思われます。駅.Lockyのプログラムに不具合があるわけではありませんので、その点をご理解ください。
iPhone本体を再起動した後アップデートをやり直す事で問題なくインストールできる場合があるようですので、問題が生じた場合はお試し下さい。