バージョン1.2アップデートに向けた実装がほぼ完了しましたので、
アップデート内容についてご報告します。
このアップデートは数日中にAppleに提出し、2週間ほどで入手可能になると思います。
位置情報(GPS等)の利用に対応
リリース当初から要望の強かった位置情報(OSが提供するGPS等を利用した緯度経度情報)の利用に対応しました。これにより、WiFi情報が収集されていない場所でも位置情報が取得できれば最寄り駅の検索を行う事が可能です。
現在地の取得方法は切り替えて利用する事が可能で、以下の３つのモードを利用することができるようになります。
位置情報モード
OSが提供するGPS等を利用した緯度経度情報をもとに、最寄り駅上位5件を現在地リストに表示します。
ハイブリッドモード
WiFi情報により駅が検出された場合はその駅を表示し、検出されなかった場合は位置情報により最寄り駅を表示します。
現在地周辺の時刻表のダウンロードが可能に
現在地情報をもとに、付近に存在する駅を検索して時刻表をダウンロードすることができるようになります。
パフォーマンスの改善
- 駅を選択する際に、所持している時刻表の数が多くても比較的早く路線一覧が表示されるようになりました。
- カウントダウン画面での電車スクロールのパフォーマンスをさらに改善しました。
今回は見送った機能
実装中ですが、今回のアップデートでは見送った機能もご紹介しておきます
駅到着アラーム機能
駅に近づいた際に、アラーム音とバイブレーションで到着のお知らせをしてくれる機能です。
実装はほぼ完了しているのですが、テスト不足なため今回は見送ることにしました。
電車備考欄のカラー設定機能
現在、「快速」や「特急」など特定の文字列が存在する場合にだけ、備考欄に色がつく仕組みになっていますが、これを任意に設定できる機能です。設定は、時刻表データそのものに色情報を付与できたり、端末側で個人用に設定できるようにする予定です。実装不足なため今回は見送りました。
